ミネムラ珈琲ブログ

AI画像Tシャツ屋/ITラノベ著者/さすらいのコーヒー屋/WEBサービス開発チームマネージャーの日記

『高い城の男』見始めた

フィリップ・K・ディック原作で、Amazon Prime ビデオで配信されているドラマ。原作読んでないけどシリアスで良い。

第二次世界大戦の勝敗が入れ替わっていて、ナチスと日本がアメリカを分割統治している世界。当然、日本語のシーンも多いんだけど、海外ドラマあるあるで、この日本語のクオリティが低い・・・。皇太子夫妻と田上大臣ぐらいが日本人で、その他の人は例によってアジア系総動員という感じ。『HEROES』のアンドウくんの、「オレタチハ、ニッポンジンナンダヨ!」と言ってるシーンが象徴的だと思う。

カタコトなのはいいんだけど、セリフ自体微妙に間違ってて役柄が正確に把握できないのが困る。

特に田上大臣の立場がよくわからなくて、日本語シーンの英訳見てるとPrime Ministerって書いてるんだけど、wikipediaみると交易大臣らしい、たしかに皇太子のセリフではTrading Ministerって言ってた。極めつけに「タガミダイオーガオミエニナリマシタ」ってセリフがあってさらに混乱する。

なぜマシ・オカを皇太子役に起用できなかったのか。顔・年齢的にも結構しっくり来ると思うし、マシ・オカなら周りの日本語ミスぐらい訂正してくれたのではないだろうか。

高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568)

高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568)